MVNOも同質化が進みつつあるが、今後は“新しい価値”をどれだけ提供できるかも重要になってくるはずだ。

■商品名:アイフォン6 ケース ヴィトンブランド携帯モノグラム革革メタルロゴ★ 4.7インチ★iphone6携帯ケース

■対応機種:iphone6 iPhone6Plus

iphone6ケース

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2015年のInternational CES(Consumer Electronics Show)が、現地4日夕方のプレス向けイベント「CES Unveiled Las Vegas」で始まった。 iphone6ケース手帳型 人気。。 Unveiledイベントは、多くのプレスが押しかけて混雑電車なみの人混み。多くのハードウェアベンチャーが出展するなか、大手デバイスメーカーのParrot社が、注目の車載器を世界発公開していた。 Parrot社はフランス?パリに本社を持ち、クワッドヘリコプターの模型「AR Drone」で有名なメーカー。ハンズフリーキットなど車載関連の事業規模も大きい。 展示されていた「RNB6」は2DIN7インチサイズのインダッシュ型車載インフォテイメント端末。OSは最新のAndroidをベースとしている。UIはAndroid5.0で採用されたロリポップiPhoneをUSBで接続するとCarPlayが起動し、AndroidスマートフォンをUSB接続するとAndroid autoにも対応する。 音声認識操作とステアリングリモコンに対応。メディアプレーヤーとしてだけでなく、付属のダッシュカメラと連携し、認識機能を持つドライブレコーダー、パーキングアシスト、車内CANと連携してエアコン操作やダイアグノーシス情報の把握する。カーナビ機能はスマートフォン接続を利用する。 グッチiphone6。。 GPSGLONASS入力、HDMLとMHL端子、USB端子、iPhone/iPod専用USB端子、イーサネット端子、OBD2接続端子、IN Vehicle Network端子を備える。 スマホを使いこなすような消費者が喝采し、自動車メーカーが頭を抱えるインフォテイメント端末の登場で今年のCESは始まった。  2014年はMVNOが盛り上がったり、ウェアラブル機器が多数登場したり、大きくなったiPhone 6/6 Plusが発売されたり、スマートフォンでは驚きが減ったと言われつつも、いろいろなことがあった。例年は端末を中心に振り返ってきたが、今回は個人的に気になったモバイル業界のトピックを、つれづれなるままに振り返ってみたい。 手帳型 iphone5ケース。。 ●AQUOS CRYSTALは、近年まれに見る驚きのあったスマホ  まずは端末について。個人的なベストスマホに挙げたいのは、シャープの「AQUOS CRYSTAL」だ。スマートフォン?オブ?ザ?イヤーでも多くの識者が推していたが、やはりあのフレームレス構造のインパクトがすごかった。5万円台とはいえ、スピーカーとセットで買う気にはなれなかったので、筆者は「ケータイアウトレット」で白ロム端末のみを購入した(10月上旬に1万円台後半で購入できた)。 エルメス6Plusケース。  実際に使ってみると、あらためてフレームレス構造のすごさを体感した。8月の発表会で初めて触れたときも確かにすごいとは思ったのだが、普段使いでAQUOS CRYSTALに触れると、じわじわと使う喜びを感じられるようになった。AQUOS CRYSTALの開発者インタビューで、シャープの担当者が「この製品は長年愛用できます」と話していたのが印象的だったが、実際に使ってみてその通りだと思った。画面を見る、スクロールする……そんな単純な操作だけで満足感を得られる端末に出会えたのは初めてかもしれない。  幅を67ミリに抑えたことで、ディスプレイが5型ながら片手で操作しやすいことも高く評価したい。幅67ミリは、4.7型のiPhone 6と同じだ。5.5型で幅73ミリの「AQUOS CRYSTAL X」もすごいが、個人的に幅が70ミリを超えると片手での操作は厳しくなる。67ミリで5型というサイズ感が、自分にとってはぴったりだった。そんなわけで、AQUOS CRYSTALは近年まれに見る「うおお!」と思える端末だった。 ●iPhone 6は持ちやすくもあり、持ちにくくもある シャネルiphone6 ケース。。  iPhoneは、自分はiPhone 6 PlusではなくiPhone 6を選んだ。iPhoneはメインで使っていてポケットに入れて持ち運びたいのと、通話やメールに使うことが多いので、片手で持ちやすいiPhone 6がベストなサイズと判断した……というシンプルな理由だ。AQUOS CRYSTALほどの驚きは乏しかったが、やはり6.9ミリにまで薄くしたことは、素直に感心してしまう。  ラウンド形状のボディも気に入っている。iPhone 5/5sのエッジカット施した側面の処理は、見た目は美しかったが、手に引っかかる感じがして持ち心地はあまりよくなかった。持ちやすさで言ったら「iPhone 3G/3GS」や「iPhone 5c」の方が好きだった(iPhone 5sが5cの形状だったら……と思った)。iPhone 6では表も裏も丸みを帯びて、格段に持ちやすくなった。デザインも3G/3GSのようなやぼったさはなく洗練されており、見た目と持ち心地のよさを見事に両立させた。 シャネルiphone6ケース。。  一方で、HTC J butterflyやZenFone 5のような人間工学に基づいたフォルムではなく、フラットな金属素材で側面のみが丸みを帯びているので、いかんせん滑りやすい。6.9ミリの薄さは確かにすごいのだが、もう少し中央部に厚みがあってもよかったのでは……とも思った。 ●Xperia Z3よりもZ2の方が愛着が持てた  Androidで筆者が使い続けているXperiaは、2014年はXperia Z2、Z3と順当に進化を遂げたが、個人的に愛着が湧いたのはXperia Z3ではなくXperia Z2だった。気にしすぎと言われたらそれまでなのだが、Xperia Z3は背面のガラスとメタルフレームの間に微妙な隙間があったり、傾きのあるところに置くと、本体が滑っていつの間にか落ちてしまうことが多かったり、手にしてもツルツルして滑りやすかったりで、正直なところあまり愛着が持てていない。Xperia Z2からの進化が乏しいというのもあるのだが。 新品ルイヴィトンiphone6 ケース。。  Xperia Z2は、金属と樹脂を一体成型させたインサートモールディングが新鮮だったし、樹脂の部分が滑り止めの効果を生んでいて手のフィット感も抜群だった。Xperia Z3のガラスとメタルのボディは確かにカッコイイのだけど、iPhoneでも実現している(iPhone 6の背面はガラスではないが)。それよりもインサートモールディングの方が「おお!」と思えたのだ。Xperia Z3よりも重くて幅も太いのだが、Xperia Z1よりは狭額縁化と軽量化が進んでいるので、許容範囲といっていい。  Xperia Z1からの進化では、「ノイズキャンセリング」に対応したことが大きかった。自分がWalkmanを使っていることもあるが、Walkmanのイヤフォンをそのまま使ってノイズキャンセリング機能を有効にできるのもうれしい。Xperia Z3も単体でのハイレゾ音源再生に対応したが、肝心の対応イヤフォンやヘッドフォン、そしてハイレゾコンテンツを十分に持っていないので、残念ながらまだその恩恵は享受できていない。あと、やっぱりXperia Zシリーズといえばパープルだよね、というのもあり。……というわけで、2014年に“Xperiaらしさ”を最も感じられたのはXperia Z2だった。 ヴィトン iphone6ケース。。  また、半年に1回、フラッグシップモデルをリリースするという商品サイクルは、個人的には短すぎると感じる。Xperia Z1→Z2→Z3といずれのモデルも買い換えている筆者のような人間は少数派だろうが、Xperia Z2をようやく使い慣れてきたと思ったら、もうXperia Z3が登場……。仕事柄、Xperiaは最新モデルを押さえておきたいので、泣く泣くXperia Z2とお別れしたのだった(端末自体は手元に残しているが、飼い殺し状態になっている)。  ほかにも、例えば夏モデルのXperia Z2を、迷ったあげくに8月に買った人が、9月のIFAでXperia Z3が発表されたのを見て、どう思うだろうか。愛着が湧くどころか、テンションが下がってしまう人もいるだろう。サムスン電子のように、GALAXY SシリーズとNoteシリーズをそれぞれ半年ごとに出すか、Xperiaならスマートフォンタブレット(あるいはZ Ultra)を交互に出すなどして、フラグシップのXperiaは年に1回、ドーンとスペックアップさせた方がインパクトは大きいと思うのだが、どうだろう。 ●ウェアラブルも“SIMロックフリー”に注目  2014年になってドドドっと製品が登場し始めた「ウェアラブル」。特に、Androidスマートフォンと連携する「Android Wear」を搭載した機器が目立った。  そんな中で筆者が使ったのは、ソニーモバイルコミュニケーションズの「SmartBand」と、ASUSの「Zen Watch」。SmartBandはAndroid Wear搭載機ではないが、エンタメアプリやSNSのコミュニケーションまでを記録してくれるのに新しさを感じたのと、ソニーモバイルの「Lifelog」アプリが楽しそうだったから使うことにした。(これはほかの活動量計でも計れるが)睡眠のログを取るのにも興味があった。 アイフォン6ルイヴィトン。。  が、いざ使い始めてみると、あまり長続きしなかった。ログを取るだけならXperiaをポケットに入れっぱなししていても変わらないし、睡眠中にまでリストバンドを装着したくない……シンプルな理由だ。あと、腕に付けるのなら、時計ぐらい見たいよね……と思っていた矢先に、電子ペーパー搭載で時刻も分かる後継機「SmartBand Talk」が発表されて、一気にテンションが下がってしまったのだった。  続いて使用したのがZen Watch。スマートウォッチの類はゴツくて、装着し続けると腕が疲れてしまうのではないかという懸念があったが、実際に装着してみると、思ったよりもかさばらず、違和感なく使えている。付属の革ベルトもなかなかオシャレだし、ガジェットというよりも腕時計という印象の方が強い。充電をするのに専用のクレードルへの装着が必要で、バッテリーも当初は1日ほどしか持たないのがネックだったが、Android Wear 5.0.1へアップデートした後は、体感的に1.5~2倍ほどバッテリーの持ちが良くなった。Android 5.0でも標準搭載されているが、Zen Watchと接続しているときは、スマートフォンのロックを簡単に解除できる機能も気に入っている。  しかし現在のウェアラブル端末は、あくまでスマートフォンのパートナーという位置付けで、スマホがないと、時計側で各種情報を受け取ったりはできない。ウェアラブルスマホに取って代わる存在になるには、ウェアラブル単体で通信が可能になる必要がある。その点で気になったのが、SIMロックフリーの“スマートウォッチフォン”だ。例えばANYYOUONが2015年1月下旬に販売予定の「SmartGear49」は、11月11日に初期ロット300台の予約を開始したところ、2週間ほどで完売するなど、注目を集めている。  SIMカードを装着すれば、単体で通話やデータ通信ができ、500万画素カメラも搭載している。GPS、加速度センサー、電子コンパス、近接センサー、Bluetooth 4.0、Wi-FiIEEE 802.11b/g/n)もサポート。スマホいらずでスマホと同じことができてしまうのだ。ANYYOUONの古林氏によると、製品を発表してからは「お年寄りからの問い合わせが多い」という。「これで電話ができれば、スマホなんか使う必要はないという感覚」だそうだ。倉庫業や運転手など、両手がふさがっている状態で通話ニーズの高いビジネスでの用途も想定している。  どうしても分厚くなってしまうサイズと、1.54型という小さい画面、そしてバッテリーの持ちが課題だ。スマホの大画面での操作に慣れた身としては、1~2型程度のディスプレイでブラウジングや文字入力をするのは窮屈だ。時計に向かって話しかけるのも、近未来的ではあるが、やはり恥ずかしい。バッテリー容量は650mAhとあって、「朝持ち出すと、14時くらいでバッテリーが尽きてしまう」(古林氏)というのでは心もとない。まだまだ課題は多いが、ライフスタイルを変える可能性を秘めたデバイスとして記憶に残った。同様に、OSにTizenを搭載し、3G通信を内蔵したサムスン電子の「Gear S」も気になっている。 ●通信キャリアでインパクトが大きかったのは「KDDI」  2014年の通信キャリアで個人的に「面白い!」と感じたのはKDDIだった。ファブレット「Xperia Z Ultra」「G Flex」や独自スマホHTC J butterfly」「isai FL/VL」、クレジットカードを用いたプリペイド型の決済サービス「au WALLET」、予告通り発売にこぎ着けたFirefox OSスマホ「Fx0」など、auならではの端末やサービスを積極的にリリースした。3社が発表したVoLTEも、「シンクコール」「ボイスパーティー」といったau独自の機能も載せた。KDDIの田中社長は常々、「同質化の戦いから新しい価値を訴求したい」と述べていたが、2014年はそれを体現できたといえる。  ドコモは他社に先駆けて音声定額サービスを開始し、ほか2社も同じ料金体系で追随し、結果的に2014年の料金はドコモが引っ張った形になった。これは見事だったが、旧プランの新規受付を早々に停止し、毎月の利用料金から割り引く「月々サポート」も、新料金プラン契約者しか対象にしないなど、どこかちぐはぐな面もあったと感じる。選択肢を増やすはずの新料金プランが、逆に選択肢を狭めてしまったのは残念でならない。  ソフトバンク孫社長の宣言通り、2014年はまとまった製品発表会は行わず、孫社長のコメントが聞けるのは決算会見が中心になってしまった。目立った発表といえば、米Sprintと共同調達したAQUOS CRYSTALの発表会くらいか(しかし孫社長は登壇していない)。Pepperの発表もインパクトは大きかったが、モバイルの分野かと言われれば違う気もする。「スマ放題」「アメリカ放題」などの発表もあったが、大手3キャリアの中ではインパクトが不足していた感は否めない。ソフトバンク傘下のワイモバイルは、冬の発表で「シェアプラン」を打ち出して「Iot」を推進するなど、徐々に“らしさ”が感じられるようになった。 ルイヴィトンiPhone6ケース。。 ●MVNOも“新しい価値の提供”が求められる  2014年を語る上で「MVNOの台頭」は外せない。ITmedia MobileでもMVNO関連の記事にはかなり力を入れているが、正直ここまでプレーヤーが増えてくると、どのMVNOがどんなプランを出しているのか、我々でもよく分からなくなってしまう。料金、データ量、繰り越し、ターボ機能、速度制限の有無などで違いはあるのだろうが、回線はほとんどがドコモ、端末も大きな違いはなし……となると、この中から1社を選ぶのは至難の業だ。選択肢が増えることは歓迎したいが、むやみやたらに選択肢が増えるのも考え物だと思う。  例えばフリービットのように回線から端末、サポートまでを一貫して行うか、ケイ?オプティコムのようにドコモ以外の回線を使うか、はたまたキッズやシニア向けに独自の料金体系や端末を用意する(ここはキッズ/シニア向けスマホ開発の実績のあるシャープや富士通にがんばってもらいたい)……といったことをしないと、差別化は難しくなるだろう。もちろん、ネットワークとサポートの品質が重要なのは言うまでもないが。 iphone6ケース。。  また、2020年の東京オリンピックの開催に向けて、今後は外国人向けのプリペイドSIMを扱うMVNOもさらに増えていくだろう。「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」プロジェクトなど、訪日外国人向けにWi-Fiスポットや観光情報を提供するサービスも盛り上がっているが、Wi-FiスポットとプリペイドSIMをセットにしたサービスも登場している。  大手通信キャリアと同じく、MVNOも同質化が進みつつあるが、今後は“新しい価値”をどれだけ提供できるかも重要になってくるはずだ。